Digitrax SoundFXデコーダ用 Sound Project File/EF65−Dご紹介             モデルランド田中/2014.4.2 ◆本spjファイルのSDF(サウンドプログラム)は当店のお客様日立みさと様が作成したものです。 ◆対象デコーダの形式/種類: DigitraxのSoundFXデコーダ(メモリ4Mbit以上)/6シリーズも可 ◆SPJ(Sound Project File)名: EF65-D.spj ◆推奨利用車種: EF65等 ◆ファイル内容: お客様が電気機関車用に独自制作されたSDF(SoundFXデコーダ用のサウンドプログラム)を含むspjファイルに、 当店で独自に編集したEF65用音データ(wavファイル)を入れています: 001 アイドル音 => EF65のアイドル音、 002 走行開始 => EF65の加速音、 003 力行音 => EF65の力行音、 004 力行OFF(使用不可) => 使用できません、 005 車両選択音 => EF65の起動音、 006 停止時音 => 未使用(Mute.wav)、 007 車両解放音 => EF65のパンタ下げ終了音、 008〜010 F2(警笛開始)/F2(警笛反復)/F2(警笛終了) => EF65のホイッスル、 011 F3(エア抜き) => EF65のエア抜き音、 012 再加速(使用不可) => 使用できません、 013 F4(コンプレッサー始動) => 未使用(Mute.wav)、 014 F4(コンプレッサー反復) => EF65のコンプレッサー音、 015 F4(コンプレッサー終了) => 未使用(Mute.wav)、 016 F5(連結音) => EF65の連結音、 017 F6(ブレーキ) => EF65のブレーキ音、 018 F1(短笛) => EF65の短笛音、 019〜021 F7(ブロア音-開始)/F7(ブロア音-反復)/F7(ブロア音-終了) => EF65のブロワー音。 ◆ファンクション F0- ライトON/OFF、 F1- 短笛音、 F2- ホイッスル、 F3- エア抜き音、 F4- コンプレッサー音(ONにするとCV144,CV145の値にしたがって、コンプレッサー音を繰り返す)、 F5- 連結音、 F6- ブレーキ音、 F7- ブロワー音、 F8〜F12-未使用。 ◆CV値 []内の値は既定値---デコーダリセットを行ったときの値; CV58 マスターボリューム 1-15 [9] CV140 動力音のボリューム(=60程度がよいです) 1-64 [40] CV141 F1の音のボリューム(=50程度がよいです) 1-64 [60] CV142 F2(警笛)のボリューム(=50程度がよいです) 1-64 [64] CV143 F4の音のボリューム(=55程度がよいです) 1-64 [64] CV144 コンプレッサーの動作間隔 1-127 [60] CV145 コンプレッサーの動作時間 1-64 [15] CV146 F3の音のボリューム(=60程度がよいです) 1-64 [55] CV147 F5の音のボリューム 1-64 [60] CV148 F6の音のボリューム 1-64 [60] CV149 F7の音のボリューム 1-64 [60] ◆使用例: アドレスを選択すると「スタート音(エア抜き音)」を発した後、「アイドル音」に変わります。 スロットルを上げると「走行開始」音がして走り出し、スロットルを上げ続けたり、一定にしておくと、やがて「力行 音」に変わります。しかし、「走行開始」音や「力行音」の最中でも、スロットルを少しでも下げると「アイドル音」 に変わります。 「アイドル音」で走行中に、スロットルを上げると「力行音」になり、スロットルを 下げた場合はそのま ま「アイドル音」を継続します。 また、「走行開始音/力行音/アイドル音」の各音が鳴っている最中にF8をONにす ると、その音を強制的に消音できます。 引込み線への待避や入替え等で低速で走行する場合などで、「走行 開始音」や「力行音」を直にカットしブロワー音だけにしたいときは、F8をONにして強制消音するとよいです。 スロットルなどで別の動力音が鳴る操作をすると消音は解除されます。  アドレスを開放すると、エア抜き音がしてパンタ下げ音となります。 D101やUT4等の可変抵抗器(ボリューム)を使ったスロットルは、経年劣化などでボリューム(抵抗値)が不連続になったり、 一定位置の保持がちょっとした振動で微小にズレたりし、上記のスロットルの上げ下げによる音のコントロールがうまく 行かない場合があります。 スロットルがエンコーダー方式のDT402では、確実に出力ステップを刻みますのでコントロール も確実になります。 注)モデルランド田中は、この資料とEF65-D.spjファイルの内容、これらを利用して引き起こされる結果 に対し責任を負いません。